注文住宅を建てる際に、ぜひ検討したいのが家で過ごすゆったり時間にピッタリのウッドデッキです。リビングの延長として、家族の団らんやティータイムを楽しんだり、ガーデニングやバーベキューなど、さまざまな用途で活用できます。ウッドデッキは、日々の暮らしに心地よい変化をもたらしてくれるだけでなく、家のデザインをワンランクアップさせる効果も期待できます。しかし、ウッドデッキを取り入れる際には、メリットやデメリット、費用相場など、さまざまな疑問があることでしょう。そこで今回は、注文住宅でウッドデッキを作る際のメリット・デメリット、費用相場を解説します。後悔しない理想のウッドデッキを作るために、ぜひ参考にしてください。目次ウッドデッキのメリット引用元:photoAC注文住宅でウッドデッキを作るメリットについて、解説します。ウッドデッキを作るメリットは下記の通りです。さまざまな活用方法がある洗濯物を干しやすい設置費用を住宅ローンに組み込めるまず、ウッドデッキには、さまざまな活用法があることがメリットとして挙げられます。リビングのように、人が集まるスペースとしても使えるほか、趣味や作業の場としても活用が可能です。例えば、ウッドデッキは下記のような活用法が可能です。BBQやパーティを楽しむコーヒータイムなどのリラックススペース子供との遊ぶための場所ガーデニングや家庭菜園、DIYの作業スペースまた、ウッドデッキのメリットの2つ目に、洗濯物を干しやすいというメリットがあります。ウッドデッキはリビングやランドリースペースから直接行けるため、洗濯物を運ぶ動線を短くできます。また、ウッドデッキでは、広いスペースも確保しやすいため、ベットのシーツやカーペットなどの大きな洗濯物を干すことも簡単です。家事動線を短くするように意識しておけば、家事効率が上がり、浮いた時間を趣味や家族との時間として使えます。さらには、新築時にウッドデッキを設けることで、設置費用を住宅ローンに組み込め、低金利、かつ住宅ローン減税の対象にもなるため、後からウッドデッキを設置するよりもお得に設置が可能です。ウッドデッキを検討している場合は、家を建てるときに一緒に検討するのがおすすめです。ウッドデッキのデメリット引用元:photoAC注文住宅でウッドデッキを作るデメリットも把握しておきましょう。ウッドデッキを設置するデメリットは下記の2つです。メンテナンスが必要になる雑草や虫の対策が必須まず1つ目のデメリットは、メンテナンスが必要になることです。ウッドデッキは木材で作るため、こまめなメンテナンスをしないと劣化していきます。太陽の紫外線や雨などにさらされるため、腐敗や色褪せが起きる可能性があります。また、定期的な掃除だけでなく点検や塗装の塗り直しが必要です。メンテナンスや耐久性は、利用する材料や加工によって変わるため、設計の段階で確認しておきましょう。2つ目のデメリットは、雑草や虫の対策をおこなう必要があることです。ウッドデッキは、地面との間に空間ができることが多く、その部分に雑草が生えたり、虫が発生したりします。しかし、ウッドデッキと地面の間は非常に狭く、手入れがしにくくなっています。ウッドデッキを作る際は、砂利や防草シートを敷いたり、コンクリートで舗装したりするなどして、対策しましょう。特にシロアリには注意が必要です。注文住宅のウッドデッキについてご覧になっている方は、こちらの記事も読んでいます。もしよければご覧ください。造作家具で整う落ち着きのあるお家ウッドデッキの費用相場は?引用元:photoACウッドデッキを作るときには、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。ウッドデッキの価格は、素材や大きさ、依頼するメーカーによって異なるため、一概には相場価格は出せません。そもそも、 土地の広さや形状によって、ウッドデッキのサイズ形が異なり、ウッドデッキの素材もさまざまなものがあるため、価格は大きく異なってきます。目安としては、10平米くらいのウッドデッキを作る場合、40〜50万円程度は必要になるでしょう。また日除けやフェンスなどを設置する場合は、追加で30〜50万円ほど必要になります。ウッドデッキを検討している方は、実際の広さや素材を検討したうえで、複数の会社に見積もりを取ってみましょう。ウッドデッキのある注文住宅の事例引用元:photoACウッドデッキのある注文住宅の事例を3つ紹介します。リビングと繋がるウッドデッキのある家土間とつながるウッドデッキ塀に囲まれたウッドデッキのある家それぞれ解説します。リビングと繋がるウッドデッキのある家引用元:株式会社ルポハウス公式HPまずは株式会社ルポハウスが作るリビングと繋がるウッドデッキのある家です。リビングとウッドデッキの段差がなく、第2のリビングのように活用できます。休日は家族でBBQでも友人を誘ってパーティーでも利用できます。リビングとウッドデッキをつなげることで、外と中をゆるやかにつなげ、開放的なリビングを演出できます。第2のリビングのように使えるウッドデッキを設けることで、家族の楽しい思い出をつくることができます。土間とつながるウッドデッキ引用元:工房信州の家公式HP次は土間サロンとひと続きのウッドデッキです。土間サロンとの移動がしやすい広々としたウッドデッキは、住宅地でもアウトドアを楽しむ場として活用できます。土間に置いて使っているチェアを気分転換にウッドデッキに出せば、手軽にアウトドアを楽しめます。塀に囲まれたウッドデッキのある家引用元:平成建設株式会社公式HP最後は塀に囲まれたウッドデッキのある家です。大きな勾配屋根が特徴的な外観で、玄関とウッドデッキが繋がっているレイアウトが特徴的です。リビングから土間、ウッドデッキと繋がっており、土間の上部は吹き抜けになっているため、開放的な空間となっています。また、ウッドデッキの一部をくり抜くことで、ウッドデッキを広く使い、植栽との距離感が縮まるため統一感が増しています。ウッドデッキのある家を建築する際のおすすめの住宅会社引用元:株式会社ルポハウス公式HPここまで注文住宅でウッドデッキを作るときのポイントを解説してきましたが、いかがでしたか?最後にウッドデッキを作る際のおすすめな住宅会社をご紹介します。1.株式会社ルポハウス引用元:株式会社ルポハウス公式HP会社名株式会社ルポハウス本社所在地〒520-3024 滋賀県栗東市小柿3丁目4-37電話番号0120-704-661(フリーダイヤル)設立2011年3月対応可能エリア滋賀県栗東市、甲賀市、大津市公式サイトURLhttps://www.reposhouse.com/株式会社ルポハウスは、滋賀県初のグッドデザイン賞を二年連続で受賞しています。予算は限られているけど、理想の家を建てたいという理想を叶えるため、コストと実用性を考え抜いた提案で、ただおしゃれなだけでない「他とは違うちょっとカッコイイ家」を手掛ける会社です。またルポハウスは「友人のための家づくり」という考えを掲げており、「より良くするために、考え続けること」や「思いや気持ちに耳を傾け、一棟一棟ていねいに向き合うこと」に重きをおいています。理想の家づくりを叶える地域密着型の建築設計事務所です。もっと詳しくルポハウスについて知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。ルポハウスの口コミや評判はどう?2.敷島住宅株式会社引用元:敷島住宅株式会社公式HP会社名敷島住宅株式会社本社所在地〒570-0027電話番号06-6992-6733設立1962年9月対応可能エリア大阪府、京都府、滋賀県公式サイトURLhttps://job-gear.net/shikishimaj敷島住宅株式会社は大阪・京都・滋賀エリアを中心に、土地探しから設計、建築、アフターサービスまで家づくりのプロとして、多くのお客様のお手伝いをされています。これまでの豊富な実績とともに、注文住宅も安心の自社サポート体制でお客様に寄り添い、提案をしてくれます。たくさんの人が楽しく暮らすために美しさと心地よさを兼ね備えた空間を追求しています。住まう人に寄り添い、環境に調和する未来の幸せで豊かな暮らしを叶えてくれる住宅会社です。まとめ引用元:photoAC本記事では、注文住宅でウッドデッキを作る際のメリット・デメリットや費用の相場について、解説しました。ウッドデッキはさまざまな活用方法があり、魅力的ですが、デメリットも理解したうえで検討しましょう。また、ウッドデッキを作る際は、大きさや材質についても、考えたうえで、複数の会社に見積もりを取ることをおすすめします。この記事を読んだ方はこんな記事もご覧になっています。もしよければご覧ください。滋賀にはどんな工務店がある?選び方のポイントや施工事例も紹介